『新品・日本製』゛はきもの匠神田胡蝶〝の草履です。 草履サイズ ・サイズ：約２４ｃｍ ・横巾：約８cm ・かかとの高さ：約６cm 素材 表面：牛革 側面：合成皮革 底面：牛革 鼻緒：牛革 ●この草履には左右がございます。 『胡蝶履（こちょうばき）』とは、神田胡蝶が製造・販売している草履の中でも、「左右の決まった草履」のことです。 草履といえば楕円形で、小判型といわれるものが主流ですが、胡蝶履は左右が決まっているため入れ替えて履くことはできません。 花緒をすげる時の穴の位置も、足の形状や 歩くときの重心の移動を考えられており、 少しズレております。 高級感あふれる草履は、パール感のある淡いクリーム色で、足に優しいクッション入りです。かかとは三枚芯です。 底には東京胡蝶のマークがついています。 略歴 明治三十二年 初代小川房吉 日本橋蛎殻町に「小川履物店」を開業。 明治三十七年　 越後屋三井呉服店と取り引き開始 明治四十年 日本橋浜町に花緒部を設け、都内小売店並びに地方へ販売する。 大正元年　 現在の外神田へ移転。百貨店新設に伴い取引を拡げる。 大正十二年 関東大震災により店舗焼失。小売店部卸部閉鎖。百貨店専門の製造卸業となる。 昭和三年　日本の海外進出に伴い、韓国、 満州、大連の百貨店にも移出をおこなう。 昭和十六年　 第二次世界大戦勃発。統制経済の下、営業を継続。 昭和二十年　 戦災により店舗焼失。 昭和二十年 終戦。小石川柳町に仮営業所設置・営業を再開。出兵や疎開で離散していた店員や職人達が戻って来る。 昭和二十二年　 千代田区外神田に営業所を 新築。 昭和二十八年　 個人経営を法人に切替え、 小川履物株式会社を設立。 昭和三十六年　 本社屋完成。全国百貨店取引開始。 昭和三十八年 大阪・福岡出張所を開設。 昭和三十九年 大阪店社屋完成。 昭和四十三年　 営業品目の増加に伴い株式会社小川に変更する。 昭和四十四年　 福岡店社屋完成。 昭和四十五年　 大阪万博コンパニオンの和服に当社の草履が採用され、これを機に胡蝶履きが生まれる。 昭和四十七年　 札幌店開設。 昭和六十二年　 製造部門強化の為、製造部を株式会社胡蝶として分社。 平成九年 「舞胡蝶」によりグッドデザイン賞受賞。 平成十九年 低反撥草履発表。 平成二十年　 参道店（直営店）開店。