ご覧になっていただきありがとうございます。 祖父（明治生まれ）より受け継いだ掛軸です。 木製の木箱に保管してあったものです。 右上と、左下にいくつかの印が押されています。 木箱には「土州藩志士坂本龍馬二行書遺墨」とあり、 また、掛軸を巻いた状態で外面に細い筆で書かれているのが、「土州藩士坂本直柔弐行書」と読めます。 右下３つある印鑑の一番上の印は、「直柔」の名前で押されてるように見えます。 直柔の名は龍馬と呼ばれる前の名前だったようです。（下記記事参照） 経年による多少の痛みはあるものの、破れや汚れなどなく、古いものとしてはとても良い状態だと思います。 当方専門家ではないため、詳しい説明はできないのですが、写真からご判断の上、ご購入よろしくお願いいたします。 寸法 掛軸全体 長さ１７４cm 幅５７cm 本書　　 長さ１３３cm 幅５０cm 軸棒の長さ６５cm 木箱 長さ ６８cm 【坂本直柔についての引用記事】 坂本 龍馬（さかもと りょうま、天保6年11月15日〈新暦・1836年1月3日〉 - 慶応3年11月15日〈新暦・1867年12月10日〉）は、江戸時代末期の志士、土佐藩郷士。 諱は直陰（なおかげ）、のちに直柔（なおなり）。通称は龍馬「りゅうま」「りょうま」「りゅうめ」などと読み得るが、岩崎弥太郎など同時代人の日記や書簡に「良馬」と記されているし、龍馬自身も書簡の中で「りよふ」と自署しているので「りょうま」と読まれていたと考えられている。