【Laboratory P-L10 公称定格】
●入力感度／インピーダンス（１ｋＨｚ） ／容量:ＰＨＯＮＯ-１（ＭＭ）＝２．５ｍＶ           ／４７ｋΩ，１００Ω，４７Ω 
           ／４７０Ｐ，２２０Ｐ，４７Ｐ 
ＰＨＯＮＯ-１（ＭＣ）＝２００μＶ           ／４７ｋΩ，１００Ω，４７Ω 
           ／４７０Ｐ，２２０Ｐ，４７Ｐ 
ＰＨＯＮＯ-２（ＭＣ）＝７０μＶ           ／１００Ω，４７Ω，１０Ω 
ＴＵＮＥＲ                ＝１５０ｍＶ                            ／４７ｋΩ 
ＡＵＸ                     ＝１５０ｍＶ                            ／４７ｋΩ 
ＴＡＰＥ-１，２         ＝１５０ｍＶ                            ／４７ｋ
Ω●出力電圧／インピーダンス（１kHz）: ＰＲＥ ＯＵＴ＝２Ｖ           ／２２０Ω（ＤＩＲＥＣＴ） 
ＲＥＣ ＯＵＴ＝１５０ｍＶ  ／２２０Ω（ＰＨＯＮＯ）
●高調波歪率（20Hz～20kHz）: ＰＨＯＮＯ-１（ＭＭ）＝０．００２％（ＲＥＣ ＯＵＴ １５Ｖ出力時） ＰＨＯＮＯ-１（ＭＣ）＝０．００２％（ＲＥＣ ＯＵＴ １５Ｖ出力時） 
ＰＨＯＮＯ-２（ＭＣ）＝０．００２％（ＲＥＣ ＯＵＴ １５Ｖ出力時） 
ＡＵＸ                       ＝０．００２％（ＰＲＥ ＯＵＴ １０Ｖ出力時）
●ＳＮ比 （ＩＨＦ-Ａネットワーク・ショートサーキット）: ＰＨＯＮＯ-１ (ＭＭ)＝８５dB ＰＨＯＮＯ-１ (ＭＣ)＝６８dB ＰＨＯＮＯ-２ (ＭＣ)＝６８dB ＴＵＮＥＲ, ＡＵＸ   ＝１０５dB 
ＴＡＰＥ-１,２         ＝１０５dB
●ＰＨＯＮＯ最大許容入力（１kHz，歪率０．００２％）:ＰＨＯＮＯ-１（ＭＭ）＝３００ｍＶ ＰＨＯＮＯ-１（ＭＣ）＝２４ｍＶ 
ＰＨＯＮＯ-２（ＭＣ）＝８．４ｍＶ
●ＰＨＯＮＯ ＲＩＡＡ偏差（２０Ｈｚ～２０kHz）:±０．２dB
●トーンコントロール：ＴＲＥＢＬＥ＝±８dB（１０kHz） 
ＢＡＳＳ      ＝±８dB（１００Ｈｚ）
●サブソニック・フィルター：１８Ｈｚ（－６dB/oct）
●ミューティング：－２０dB
●電源電圧：ＡＣ１００Ｖ ５０／６０Ｈｚ
●定格消費電力：６５Ｗ
●電源コンセント：電源スイッチと連動２個／電源スイッチと非連動１個
●寸法：（幅）４６０×（高さ）１４４×（奥行）４２０mm
●重量：１２．０ｋｇ



◎出品内容：Laboratory P-L10本体（画像内の当機本体以外の被写体は含まれません）



●手持ちの機器を用いて、以下の項目を簡易的に動作確認致しました。
①全入力端子からの入力
②全出力端子（両REC OUT含む）からの出力
③スイッチ総ての動作（背面PHONO設定スイッチの作動も含みます）
④調整スライド摘みの動作○ボリューム及びトーンコントロールに関しては、当初より、ガリは見られませんでしたが、▲バランス摘みにおいて、L側極限付近にガリがありました。けれど、検査時に幾らか繰り返された操作の後、消失しています。
⑤総てのマーカーランプの点灯



●本体は年式的には並品ですが、主にキャビネット右側面及びボリューム摘みの一部（インデックス部近くの円周に、1ミリ程のもの２点が見られます：後程画像掲載予定です）にキズが見られます。ご了承ください。




●以下、お取引に関する大切なご案内です。必ず、お読み頂いた上で、ご検討ください。

●動作品とは？測定機器は、残念ながら持ち合わせておりません。挙げさせて頂いた項目において、「簡易的に動作確認」を試み、聴感上の出音及びその変化を確認できたことをもって、「動作品」とさせて頂いています。
●はじめてこの種のものに触れることになる方々を、支える出品ではございません。本Laboratory P-L10は、１９８１年の発売年から辿って４１年を後にするものであり、大切に保管して参りましたが、内部のGmプロセッサー２機天上部付近に位置する、薄い樹脂製遮蔽板が、経年に渡る電子部品の発熱等によって、一部変形及び亀裂を被っているのを、この度、補修（自動車エンジンルームにも採用されるtesaテープを使用）した以外は、相応の年月を経た個体です。
従いまして、オーディオを取り扱う者としての常識的な規範を身に着けていらっしゃり、さらに、この種の機器に精通された方向けの出品と認識しております。はじめてこの種のものに触れることになる方々を、支える出品ではないことを、予め、お伝えしておきます。

●前々回、他機（stage 302）の再出品において、インターネットオークションの今日的な実際における、あらたな幾つかの経験を得ました。そこからの試みとして、今回も、あらためて、一切の制限無しにご入札を受けさせて頂くこととし、また、配送会社規定の補償あるいはご自身で任意に加入される補償以外、こちらからは、一切の保証を添えない出品とさせて頂くことに致しました。「動作品」であり、後述するように、万全を期した養生を施し、発送致しますが、こちらからは、事後の、どの様なお求めにも、お応えできないことをご承知おきください。
●ご入札は、慎重になさってください。本機は相応の経年品です。「動作品」とは言え、事後の常識的なメンテナンスの不要をお約束するものではありません。

●また、ご落札後、ヤフー規定による支払い期限日を過ぎ、お支払いの無い場合、申し訳ありませんが、この度のお取引は無かったことにさせて頂きます。今般の事情に鑑み、この点も、よろしくご承知くださいます様、あらためてお願い申し上げます。

◎ご不明な点がございましたら、何なりとおたずねください。ご理解を頂いた上で、この一切をご承知頂き、オークションの進行におつきあいくださいます様、お願い致します。



●梱包及び養生についての約束
◎「箱ひとつのままでの発送は考えておりません」
①ゆとりをもって一回り大きな箱を用意し、ここに内箱を宙に留める仕方で納め、都合二重箱の体裁でお送りします。二重ではありますが、機器設置時と等しい天地が保たれ、本機は移送されます。
②本体、突出部を含め各々は保護され、緩衝材は追加され、予期される荷の様々な物理的困難に抗い得るよう最善を尽くします。
③また「精密機器につき取扱ご注意」の朱書き、「上積み厳禁」及び機器設置時と等しい天地の表記等、荷の保護を訴える文言の明示も徹底させます。
◎実際に養生・梱包される際に、追加の措置（場合によっては三重に致します）が施されることはあっても、これらを欠くことはありません。◎また、施した養生によって、事前明示のサイズを超える場合がありますが、差額分をご負担頂くには及びません。

●今回は日本国内への発送のみとさせて頂きます。
●発送を「日本郵便」に限定しているのは、経験から「比較的、荷に優しい」と捉えているからです。変更も適うようですので、リクエストがあれば、お申し出ください、出来る限り対応させていただきます。

＜ご落札後の連絡窓口＞「取引ナビ」に限らせて頂きます。これ以外の方法が必要とされる場合は、ナビにてご相談の上、お互いの了承の下に、決めさせて頂きます。

【以上、信義誠実の原則に従い、本取引は行われるものと致します】（2022年 9月 18日 21時 53分 追加）
【20220918追記】
お約束したボリューム摘みのキズの画像（長さ１ミリ程、これが連続して2つあり、全長2ミリ程になります）を掲載します。最大限の描写を試みましたが、現状これで一杯々です。
また、ここから左右に６０度程の辺り、光沢の与えられた面取り部の細い細い帯の中に、０．５ミリに達するか否かの別のキズが、それぞれ一つづつ、計２つありました。ご覧に入れることが叶いませんが、これもあわせてご承知くださいます様お願い致します。