過去最高の出来栄えともいえる2016年のヴィユー・シャトー・セルタン！！ シャトー・ペトリュスとシャトー・セルタン・ジローのとなりに位置し、16世紀に建てられたヴュー・シャトー・セルタンは、1745年以来その名で知られているシャトーです。第2次世界大戦後はその名声をシャトー・ペトリュスに譲っていますが、19世紀から20世紀前半（第2次世界大戦前）は、ポムロールの最高級品と評されていました。 1924年ベルギーのワイン商ジョルジュ・ティエポンが購入し、現在もその子孫ティエポン家が運営を続けています。ほぼ100％メルロのシャトー・ペトリュスや同じティエポン家の経営のシャトー・ル・パンに対して、ヴュー・シャトー・セルタンは、カベルネ・フランとカベルネ・ソーヴィニョンを高い割合で用い、メドックの一流シャトーのワインを思わせる複雑性と芳香と優雅さをもっています。 今回、史上初ワインアドヴォケイトにて100点を獲得した2016年ヴィンテージは、強みであるカベルネ・フランよりもメルロの比率を上げ、この年、大成功を収めました。 この年、ポムロールで、パーフェクト（WA100ポイント）に輝いたのは、隣人であるペトリュスとこのヴィユー・シャトー・セルタンのみ！ル・パンやラフルールを上回る素晴らしい評価を打ち出しました！ メルロ85%、カベルネ・フラン14%、カベルネ・ソーヴィニヨン1%。